東急リバブル(株)は10日、次世代認定マーク「くるみん」を取得したと発表した。
「くるみん」マークは、「次世代育成支援対策推進法」に基づき、従業員の子育て支援のための行動計画を策定。その目標を達成したことなど、一定要件を満たしていると認められた企業に付与されるもの。同社では計画期間(2012年1月1日~14年1月31日)における以下の取り組みが評価された。
出産した女性従業員の育児休業取得率が128%(計画期間前に出産し、同期間に育休を取得した人数も含める)を達成。男性従業員についても1名が育児休業を取得した。事業所内には休日保育所「リバブルキッズルーム」を開設し、休日保育支援手当制度も導入している。
また、育児両立に関する諸制度や福利厚生サービスの周知を図るため社外のパソコンからも閲覧できるイントラネットサイト「リバブルライフナビ」を開設したほか、所定外労働時間の削減措置として「定時以降のパソコン利用における事前承認制」も全社展開した。
なお、同社では、引き続き仕事と育児の両立支援を推進し、従業員にとって働きがいのある職場環境づくりに取り組むとしている。