不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/4/14

工事利益率の低下、販管費増で赤字に/タマホーム14年5月期第3四半期決算

 タマホーム(株)は14日、2014年5月期第3四半期決算を発表した。

 当期(13年6月1日~14年2月28日)の連結売上高は1,102億1,200万円(前年同期比11.8%増)、営業損失1億3,900万円(前年同期:営業利益4,700万円)、経常損失2億2,200万円(同:経常損失1億6,500万円)、当期純損失6億3,600万円(同:当期純損失4億3,500万円)。引渡棟数の増加や周辺事業の売上増で売上高は2ケタ増となったが、価格改定による工事利益率の低下と、店舗増による販管費増加で営業赤字に。

 主力の住宅事業では、新規に17店舗を出店したほか、モデルルーム69ヵ所をリニューアル。売上高は1,011億7,600万円(前年同期比12.7%増)となったが、工事利益率の低下で営業損失6億2,800万円(前年同期:営業損失1億7,400万円)となった。

 不動産事業は、大型分譲プロジェクト「タマスマートタウン茨木」(大阪府茨木市、全577区画)や小規模分譲地の販売が好調に推移。売上高44億1,700万円(前年同期比5.3%増)、営業利益3億4,200万円(同87.7%増)を計上した。

 通期については、連結売上高1,772億円、営業利益61億円、経常利益60億円、当期純利益27億円を見込む。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。