不動産ニュース / 開発・分譲

2014/4/15

香港・屯門エリアで複合マンションを開発/住友林業

 住友林業(株)は14日、100%子会社の住林香港有限公司(中国香港、社長:乾 憲司氏)が香港興業国際集団有限公司(中国香港、董事総経理:CHA Mou Zing Victor氏、以下HKR社)の100%子会社であるGains Century Limitedとともに、既存の香港合弁会社Partner Ally Limitedを通じて、HKR社傘下のRainbow Holdings Limited(以下RAHL社)の発行済株式を全株取得し、RAHL社保有の香港屯門エリアの開発用地で複合マンション開発を実施すると発表した。

 香港は世界でも活発な経済都市であり、移民政策などにより世帯数が増加し安定的な需要があること、新築住宅の供給ボリュームが少ないことなどから、同社では事業進出の意義が高いと判断したもの。

 開発エリアは、オーシャンビューの希少性が高い立地。公園に隣接し、幼・小・中・高校へも徒歩圏内。既存の路面電車の駅からは徒歩2分、フラットアプローチというアクセスが特徴。
 計画予定地の面積は2,231平方メートル。地上25階地下1階のマンションを開発する。事業期間は2013年10月~17年12月を予定。

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「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。