不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/4/15

不動産販売事業が牽引、営業利益7,600万円計上/プロパスト14年5月期第3四半期決算

 (株)プロパストは11日、2014年5月期第3四半期決算を発表した。

 当期(13年6月1日~14年2月28日)は、売上高31億4,500万円(前年同期比1.6%減)、営業利益7,600万円(同32.6%増)、経常損失5,300万円(前年同期:経常損失3,300万円)、純損失5,600万円(同:純損失3,500万円)であった。

 主力の不動産販売事業では、「松庵プロジェクト」(東京都杉並区)や「幸町プロジェクト」(東京都板橋区)などの収益物件の売却を実施。売上高27億2,100万円(前年同期比3.5%増)、セグメント利益3億5,600万円(同172.7%増)を計上した。
 不動産業務受託事業では、「プレシス葛西臨海公園アスール」(東京都江戸川区)や「ワザック流山おおたかの森」(千葉県流山市)などの販売代理業務を実施し、販売代理手数料を確保。売上高2億7,000万円(同34.7%減)、セグメント利益9,500万円(同61.8%減)であった。

 通期は売上高98億4,600万円、営業利益5億5,200万円、経常利益2億7,700万円、純利益2億7,300万円を見込んでいる。

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