不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/4/15

産業用太陽光発電システム販売が伸長、営業利益43億5,000万円/ウエストHD14年8月期第2四半期決算

 (株)ウエストホールディングスは14日、2014年8月期第2四半期決算を発表した。

 当期(13年9月1日~14年2月28日)は連結売上高276億300万円(前年同期比19.9%増)、営業利益43億5,500万円(同41.6%増)、経常利益41億300万円(同55.5%増)、純利益26億3,000万円(同91.1%増)。

 主力のグリーンエネルギー事業では、関東甲信地方の2度の大雪により対象地域の工事の大幅な遅延、大手パワービルダー供給の新築戸建住宅で太陽光発電システム搭載率の低下があったものの、売上高構成比の高いメガソーラーを含む産業用太陽光発電システム需要が高まり、売上総利益率も上昇。売上高273億3,500万円(同24.4%増)、営業利益47億5,600万円(同42.6%増)を達成。
 エコリフォーム事業は、グリーンエネルギー事業に集中した結果、売上高2億6,100万円(同74.6%減)、営業利益1,700万円(同58.2%減)の減収減益となった。

 通期は、売上高736億1,100万円、営業利益84億5,700万円、経常利益82億1,700万円、純利益45億2,000万円を見込む。

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