不動産ニュース / その他

2014/4/17

地盤調査試験の実施件数が7万件突破/ジャパンホームシールド

 ジャパンホームシールド(株)は15日、2010年10月より提供を開始した地盤調査試験法「スクリュードライバーサウンディング試験」(以下、SDS試験)の実施件数が、14年3月に累計7万件を突破したと発表した。

 同社のSDS試験は、土質を加味して地盤を評価することで不同沈下のリスクを低減するほか、不必要な地盤補強工事の削減にもつながるというもの。現在主流の「スウェーデン式サウンディング試験」並みの低コストで、ボーリング調査に匹敵する高精度な土質判断ができる。また、地下水位測定を地盤調査と併せて行なうことで、液状化の簡易判定も可能。

 河川堤防や防災緑地といった公共事業での実施が増加していることや、大手ハウスメーカーをはじめとする住宅事業者から高い支持を受けていること等が、実施件数増加の要因としている。

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