(株)エイブルは19日、埼玉県越谷市で建設中の賃貸物件オーナー向け「エイブル戸建プロジェクト」の建築現場を公開した。
同プロジェクトは、エコ長期優良戸建賃貸住宅のコンサルティングを主としたもので、「構造計算」された設計を基本に、「耐震等級3」「省エネルギー対策等級4」「劣化対策等級・維持管理対策等級3」の基準をクリアしているのが特徴。
首都圏で第1号となる同物件は、東武スカイツリーライン「せんげん台」駅より徒歩13分に位置。敷地面積107.54平方メートル、延床面積82.59平方メートル。木造2階建ての2×4工法。LOW-E複層ガラスを標準仕様とし、ガスコンロ3口付のシステムキッチン、浴室乾燥機、シャワー付独立洗面台等の充実した設備のほか、屋上緑化ガーデンを備えた。間取りは3LDK、家賃は月額12万円。
同物件の企画に携わった同社執行役員営業企画本部本部長の小原尚人氏は「仕様は注文住宅並みで、今までの戸建賃貸の常識を超えたスペック。仲介・管理会社として、オーナーさまに長期安定的な運営をしていただけるよう、入居者さまに長く住みたいと思ってもらえる住宅を目指した」などと述べた。