不動産ニュース / 政策・制度

2014/4/21

2024年までの「東京都長期ビジョン(仮称)」策定方針を公表/東京都

 東京都は18日、都政運営の新たな指針として、概ね10年間(2024年まで)を計画期間とする「東京都長期ビジョン(仮称)」の策定方針を発表した。

 オリンピック・パラリンピックの開催を起爆剤に「世界一の都市・東京」の実現を目指して新たなグランドデザインを描き、都市の改造を進めていく。その実現に向けた道筋として、工程表(政策目標、具体的な政策展開、3ヵ年の実施計画)を公表。目標等を数値化して設定するとともに、進捗状況を踏まえて、既存の目標の見直しを実施する。

 都政の重要課題に対しては、タスクフォースの設置など、機動的な検討体制を整え、庁内の英知を結集。必要に応じて様々な意見を幅広く聴取し、具体的な政策展開等に反映していく考え。

 14年9月上旬を目途に、将来像、政策目標等を示した中間報告を公表し、意見を募集する。最終報告は同年12月末を目途に公表する予定。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。