三井不動産(株)と日本郵便(株)は、札幌市に建設中のオフィス・商業複合施設「札幌三井JPビルディング」(札幌市中央区)の商業施設部分の名称を「赤れんが テラス(Akarenga TERACE)」に決定した。開業日は8月28日。
JR「札幌」駅徒歩5分、地下鉄南北線「さっぽろ」駅徒歩2分、地下鉄東西線・南北線「大通」駅徒歩5分に位置。敷地面積5,500平方メートル、延床面積6万8,000平方メートル、鉄骨造一部鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造地上20階地下3階建て。地下1~地上4階が商業、6~19階が事務所、5階が展望室。
同施設は、1888年に建築連れた国指定重要文化財である「赤れんが庁舎」をはじめ札幌中心部において歴史性を感じることができる貴重なエリアに所在することから、同庁舎や隣接する豊富な観光資源と一体となり、エリアとともに発展していけるようにとの思いを込め、施設名称を「赤れんが テラス(Akarenga TERACE)」に決定した。また新たに整備される憩いと賑わいの空間である「札幌市北3条広場」や「赤れんが庁舎」を一望できる展望室などで豊穣な時間を過ごせるテラスの施設でありたいという思いも込められている。