不動産ニュース / その他

2014/5/2

米国・テキサス州の住宅事業会社の持分取得、住宅事業を強化/住友林業

 住友林業(株)は1日、同社の100%子会社であるアメリカのSumitomo Forestry America,Inc.(アメリカワシントン州、社長:岩崎 淳氏)を通じ、住宅事業会社のGehan Homes,Ltd.(ギーエン ホームズ、米国テキサス州、代表者:Timothy Gehan氏)社を中心とするGehan Homesグループの持分の51%を取得したと発表した。

 海外事業を成長事業の柱の一つとし、アメリカ住宅事業における全米ナショナルビルダーを目指して事業拡大の一環。テキサス州は、宅地に適した土地が豊富でかつ宅地造成等の規制も少なく、安定的に土地の仕入れが可能で住宅価格も比較的安定しているマーケットである、この州の複数区に営業拠点を置くGehan社の持分を取得することにより、さらなる事業拡大を図る方針。

 これにより同社のアメリカでの住宅事業は、Henley USA LLC(連結子会社)、Bloomfield Homes社(持分法適用会社)との3社体制にて展開。年間約2,000棟の住宅販売棟数を見込む。

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