(株)LIXILグループは7日、2014年3月期決算を発表した。
当期(13年4月1日~14年3月31日)は連結売上高1兆6,286億5,800万円(前期比13.4%増)、営業利益690億7,900万円(同36.8%増)、経常利益749億3,700万円(同41.2%増)、当期純利益447億5,500万円(同109.7%増)。
主力の水回り設備事業では、新規連結企業の業績寄与や、タンクレストイレの拡販、マンションリフォーム用システムバスルームの新商品投入などが奏功し、売上高4,385億400万円(同17.1%増)、営業利益203億6,700万円(同19.8%)と、大幅な増収増益となった。
住宅・不動産事業については、高断熱・高気密住宅の発売などを主力商品として受注活動を展開。売上高642億1,400万円(同8.3%増)、営業利益57億4,200万円(同16.1%増)となった。
次期については連結売上高1兆7,600万円、営業利益800億円、経常利益815億円、当期純利益490億円を見込む。