不動産ニュース / 開発・分譲

2014/5/8

福岡・アイランドシティ内の物流施設が竣工/イヌイ倉庫、ラサール不動産投資顧問

「ロジポートアイランドシティ博多」外観
「ロジポートアイランドシティ博多」外観

 イヌイ倉庫(株)は8日、ラサール不動産投資顧問(株)と共同で開発を進めてきたマルチテナント型物流施設「ロジポートアイランドシティ博多」(福岡市東区)を竣工した。

 同施設は、博多港の港湾機能強化を目的として埋め立てられた「アイランドシティ」に位置。敷地面積4万3,803.89平方メートル、延床面積4万8,864.16平方メートル、鉄骨造地上2階建て。

 1階は高床式両面バース、2階へは大型車対応スロープで直接着車が可能な構造とし、荷物を上下階に移動する必要がなく、効率的なオペレーションが可能。2階は片側を高床式、もう一方を低床式とし、40feetコンテナ車から2t車まで、大小さまざまな荷物の積み込みに対応する。

 1フロア当たり約2万500平方メートルの広大な倉庫空間を実現。さまざまなニーズに対応するため、1区画約850坪からの使用を可能とする区画設計とした。1階には福岡ロジテム、2階には味の素物流が入居する予定。

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