不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/5/9

仲介業務が大幅伸長、増収増益/住友不販14年3月期決算

 住友不動産販売(株)は8日、2014年3月期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~14年3月31日)は、営業収益645億1,100万円(前年同月比12.8%増)、営業利益155億3,600万円(同29.6%増)、経常利益157億1,900万円(同31.1%増)、当期純利益95億2,300万円(同29.9%増)となった。

 仲介業務の取扱件数は、3万5,455件(同6.9%増)と5期連続で過去最高を更新するとともに、リテール部門における高額帯マンションの取り扱い増加や、ホールセール部門での大型案件の増加が単価上昇に寄与し、取扱高は9,877億9,900万円(同15.0%増)に。その結果、営業収益は526億6,600万円(同12.5%増)、営業利益は168億6,000万円(同25.6%増)。

 受託販売業務では、販売は好調に推移し、取扱件数は4,140件(同17.9%増)、取扱高は1,603億4,100万円(同10.8%増)となり、営業収益は45億4,900万円(同9.3%増)、営業利益は10億6,700万円(同29.7%増)を計上した。

 次期は、営業収益693億円、営業利益168億円、経常利益168億円、当期純利益106億円を見込む。

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