不動産ニュース / 仲介・管理

2014/5/9

空室率が大幅に改善、売上高2.6%増収/京阪神ビルディング14年3月期決算

 京阪神ビルディング(株)は8日、2014年3月期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~14年3月31日)の連結売上高は140億3,100万円(前期比2.6%増)、営業利益44億6,300万円(同3.7%減)、経常利益36億9,900万円(同2.7%減)。当期純利益は固定資産売却益などの特別利益を計上、23億6,900万円(同1.6%増)であった。
 
 主力の土地建物賃貸事業では、テナント誘致活動に努めた結果、空室率は前期末の8.0%から4.9%へと大幅に改善、売上高は136億円(同2.5%増)となった。一方、一部のデータセンタービルにおいて修繕費および光熱費の支払いが増加したため、営業利益は48億9,300万円(同2.5%減)となった。

 その他事業では、テナント入居に伴う建築請負工事の増加により売上高は4億3,000万円(同5.7%増)、営業利益は3,500万円(同23.5%増)を計上した。

 次期は、売上高147億円、営業利益48億円、経常利益42億円、当期純利益26億円を見込む。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。