不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/5/12

オフィスビル売却等で黒字に/明和地所14年3月期決算

 明和地所(株)は9日、2014年3月期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~14年3月31日)の連結売上高は345億7,300万円(前期比5.6%減)、営業利益31億5,400万円(前年同期:営業損失64億8,300万円)、経常利益20億7,900万円(同:経常損失77億6,500万円)、当期純利益24億8,600万円(同:当期純損失113億7,900万円)。

 完成在庫の販売に注力するとともに、翌期引き渡し物件の契約残高の積み上げを推進。オフィスビル用地の売却によりバランスシートの改善を進めた結果、黒字化した。

 不動産販売事業では、分譲マンションの引き渡しに加え、オフィスビル用地の売却を行ない売上高は目標を達成したが、消費税増税率適用物件について販売が影響し、契約高が目標を下回った。売上高は285億2,800万円(前期比7.8%減)、セグメント利益は24億4,700万円(前年同期:セグメント損失70億8,100万円)となった。

 次期については、売上高473億円、営業利益34億円、経常利益25億円、当期純利益21億円を見込んでいる。

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