不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/5/12

管理戸数54万8,000戸に。増収増益を達成/レオパレス21 14年3月期決算

 (株)レオパレス21は9日、2014年3月期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~14年3月31日)の連結売上高は4,710億8,900万円(前期比3.7%増)、営業利益136億7,300万円(同84.4%増)、経常利益115億7,400万円(同4.4%増)、当期純利益152億2,900万円(同14.2%増)。

 主力の賃貸事業は、法人営業の推進、積極的な住み替え提案による退室抑制、「お部屋カスタマイズ」のバリエーション充実等で、安定した入居率の確保と長期入居促進を推進。管理戸数は54万8,000戸(前期比2,000戸増)、直営店舗数は184店(同2店舗増)、パートナーズ店舗は164店(同28店舗減)、入居率は87.47%(同2.66ポイント増)、期中平均入居率は84.5%(同1.64ポイント増)に。セグメントの売上高は3,887億6,800万円(同1.4%増)、営業利益は155億6,700万円(同79.2%増)となった。

 次期については、売上高4,935億円、営業利益145億円、経常利益130億円、当期純利益120億円を見込む。

 また同社は、2014年4月~17年3月までの3ヵ年の新中期経営計画「EXPANDING VALUE」を策定した。
“コア事業を基軸とし、新たな事業領域への挑戦”をテーマに(1)コア事業のバランスが取れた持続的成長とグループ収益の最大化、(2)新たな社会価値を創出する、新規領域や新規事業への取り組み、(3)低コスト構造の維持と、戦略的コストの選択と集中を基本方針と、17年3月期までに売上高5,400億円、営業利益220億円、経常利益210億円、当期純利益190億円を目指す。

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