不動産ニュース / 開発・分譲

2014/5/14

千葉県下で2棟のマルチテナント型物流施設開発に着手/プロロジス

「プロロジス習志野5」外観イメージ
「プロロジス習志野5」外観イメージ
「プロロジスパーク千葉ニュータウン」外観イメージ
「プロロジスパーク千葉ニュータウン」外観イメージ

 プロロジスは13日、「プロロジスパーク習志野5」(千葉県習志野市)と「プロロジスパーク千葉ニュータウン」(千葉県印西市)の開発に着手すると発表した。いずれもマルチテナント型の大型物流施設。

 「プロロジスパーク習志野」の開発予定地は、国道296号線、県道57号線、県道69号線から至近で、東関東自動車道花輪ICから約8.4km、武石ICから約3.7km、千葉北インターICから約8.6kmに位置。敷地面積約2万9,000平方メートル、延床面積約6万4,600平方メートル。鉄骨造、地上4階建て。1階と3階にトラックバースを備えたメゾネットタイプで、荷物用エレベータと垂直搬送機を実装し、荷捌きの迅速性と保管効率を両立する計画。

 「プロロジスパーク千葉ニュータウン」の開発予定地は、国道16号線に近接。現在整備が進められている国道464号線(北千葉道路)にも至近で広域物流拠点として期待ができる立地。敷地面積5万5,100平方メートル、延床面積約12万7,500平方メートル。地上5階建て。大型車両が直接乗り入れ可能なランプウェイを2基(上り・下り専用)設置し、各階に40フィートコンテナトレーラーが接車可能なトラックバースを備える。

 いずれの施設も24時間操業に対応可能。また、同社マルチテナント型施設において標準仕様である緊急地震速報システムや衛星電話等を導入し、テナントのBCPに配慮。施設全体にLED照明を採用するほか大規模太陽光発電システムを設置し環境負荷を低減する。竣工は2016年春を予定。

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