イオンモール(株)はこのほど、同社グループの中国湖北省1号店となる「(仮称)イオンモール武漢オリンピックガーデン」の正式名称を決定した。
名称は「イオンモール武漢金銀潭(ぶかんきんぎんたん)」で、中国語表記で、「永旺梦乐城武汉金银潭」(wuhan jinyintan)。
同施設が立地する東西湖区は、三環線(環状線)と空港高速道路がすでに開通し、周辺は武漢臨空港経済技術開発区に指定されている、急速に都市化が進むエリア。三環線からは漢陽や武昌にも容易にアクセスできることから、広域からの集客も期待できる立地となっている。
敷地面積約8万8,000平方メートル、延床面積約17万7,000平方メートル、総賃貸面積約7万4,400平方メートルという規模。専門店数は約200店舗で、2014年末の開店を予定している。
同社の中国湖北省におけるモール開発は、11年に締結した武漢市人民政府との「武漢市において5年以内に5ヵ所以上のショッピングモール開発を行なう」趣旨の協力協定に基づき開発が進められており、現時点では同施設のほか、「(仮称)イオンモール武漢経済技術開発区」と「(仮称)イオンモール武漢石橋」の開発が決定している。