新日本建設(株)は15日、2014年3月期決算を発表した。
当期(13年4月1日~14年3月31日)は、連結売上高641億1,500万円(前期比9.1%増)、営業利益44億1,500万円(同82.0%増)、経常利益41億2,300万円(同71.5%増)、純利益23億1,600万円(同68.3%増)。売り上げ・利益ともにリーマンショック後の最高となった。
セグメント別に見ると、不動産開発事業等では、マンション供給戸数の増加などが寄与し、売上高255億6,700万円(同17.6%増)、セグメント利益29億700万円(同6.9%増)。建設事業では、受注高の増加などにより、売上高385億4,700万円(同4.0%増)、セグメント利益20億8,500万円(同952%増)。
次期は、売上高690億円、営業利益48億円、経常利益42億円、純利益25億円を見込む。