不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/5/22

住宅購入意向者等の54%が「消費税増税が住宅購入に影響」/セルコホーム調査

 カナダ輸入住宅の販売を手掛けるセルコホーム(株)は21日、「消費増税と住宅購入に関する意識調査」の結果を発表した。3年以内に住宅を購入、または現在住宅の購入意向がある人を対象にインターネットで調査。有効サンブル数2,000名(男性1,000名、女性1,000名、男女ともに25~44歳を5歳区切りで各250名)。

 「住宅購入計画が消費増税の影響を受けたか」という問いに対しては、「影響あり」(非常に+やや)は54.3%、「影響なし」(全く+あまり)は45.8%とほぼ拮抗した。

 「影響あり」(1,085名)と回答した人に対し、どのような影響を受けたかを聞いたところ、「購入予算の見直し(住宅代金など)」が47.1%でトップ。「購入意欲のDOWN」が39.6%、「購入時期の見直し(税率が上がる前に購入検討など)」が30.8%、「資金計画の見直し(積立額や住宅ローンの試算など)」が29.8%と続いた。

 また、「影響がなかった」(915名)人に「影響を受けずに住宅購入計画を進めた理由」を聞くと、「住宅は慎重に選びたいから」が56.5%でトップ。「元々、増税を想定していたから」が21.6%、「購入時期をずらせない理由があるから(転勤や結婚、出産など)」が12.2%と続いた。

 調査詳細は、ホームページ参照。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。