不動産ニュース / 仲介・管理

2014/5/26

「ヘーベルROOMS」初の直営店を新宿にオープン/旭化成不動産レジデンス

説明会では14年度キャンペーンモデルの久慈暁子さんも応援に駆け付けた。左から2人目が池谷氏
説明会では14年度キャンペーンモデルの久慈暁子さんも応援に駆け付けた。左から2人目が池谷氏

 旭化成不動産レジデンス(株)は6月4日、「ヘーベルROOMS」のアンテナショップとして、新宿に初の直営店「ヘーベルROOMS新宿」をオープンする。

 「ヘーベルROOMS」は、旭化成ホームズが供給する賃貸住宅「ヘーベルメゾン」を中心に、入居者募集力強化と入居者サービスの向上を目指し、2013年1月に立ち上げた賃貸入居者代理店ネットワーク。ブランド認知のため、全国約700店の募集代理店でのブランドロゴ看板掲示を進め、3月時点の看板設置店は約80店舗。14年度中に100店舗を目指している。

 今回の直営店開設は、直接入居希望者のニーズを把握することで、サービス向上や商品開発に反映することが目的。アンテナショップという位置づけで、今後、多店舗展開の予定はない。
 なお、店舗は同社募集代理店の(株)ニチワ(東京都渋谷区、代表者:木村 至氏)との共同運営となり、両社でシェアする形態。ニチワの募集代理店としての経験に基づくノウハウと、ヘーベルメゾンに関する同社社員の豊富な商品知識を活かし、その相乗効果でさらなるサービス向上を狙う。

 26日にマスコミ向けに開催した説明会で、同社取締役副社長・賃貸営業本部長の池谷義明氏は、賃貸事業について「メインエリアは20~25年に世帯数が増加する首都圏であり、市場の伸びは明らか。現在、旭化成ホームズ(株)の受注による年間の仕入れが約6,000戸。これを維持しつつ、ブランド力の強化と認知度を高めることで、管理を受託していない物件オーナーへのアプローチなどを進め、20年度には管理戸数10万戸、売上高1,000億円を目標としている」などと述べた。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆