不動産ニュース / 開発・分譲

2014/5/29

中野で初のサービス付き高齢者向け住宅を登録/大京

「(仮称)サービス付き高齢者向け住宅中野南台プロジェクト」建物外観
「(仮称)サービス付き高齢者向け住宅中野南台プロジェクト」建物外観

 (株)大京はこのほど、「(仮称)サービス付き高齢者向け住宅中野南台プロジェクト」(東京都中野区、総戸数28戸)を、同社初のサービス付き高齢者向け住宅(サ付住宅)として登録した。

 同プロジェクトは同社と個人との共同事業となる。共同で所有する同社社員寮として使用していた建物(1991年竣工)を登録基準に適合するよう改修し、訪問介護事業所等を併設するサ付住宅として整備。それぞれの所有分を合わせて高齢者に賃貸する。改修工事着工は2014年7月、竣工は同年12月、入居開始は15年2月を予定。

 東京メトロ丸の内線「方南町」駅から徒歩5分。鉄筋コンクリート造地上4階建て。住戸専有面積は19.11~19.16平方メートル。家賃は月額12万5,000円(共益費3万5,000円ほか別途)を予定。

 サ付住宅のサービス提供については、(株)ウイズネット(埼玉県さいたま市、社長:高橋行憲氏)が訪問介護事業所等を運営し、生活相談、安否確認、緊急時対応、食事サービスを提供する。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。