不動産ニュース / その他

2014/6/2

調査研究部門のレポート本を創刊。初回のテーマは少子化問題/ハイアス&カンパニー

 ハイアス・アンド・カンパニー(株)はこのほど、シンクタンク部門である「ハイアス総合研究所」のリサーチをまとめた「ハイアス総研レポート」を創刊した。

 創刊号のテーマは「住宅セクターから考える少子化問題」とし、副題を「若者に対する『居住の自立』支援が世帯形成を後押しする」と設定した。40年前から問題が指摘されていたにもかかわらず、有効な手立てが打たれないまま今般の人口減少社会へとつながっていることを問題視し、テーマに選んだ。

 レポートでは、各種の公的データなどから、少子化の進展による人口減少や若年層の経済的な苦境、“経済格差”を生む社会的な仕組みなど、現在の日本経済を取り巻く環境について指摘。その上で、若年層の世帯形成について、空き家の活用やシェアハウジングの文化醸成を訴えている。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。