不動産ニュース / 団体・グループ

2014/6/2

「ハトマークグループ・ビジョン」実現へ、17年度までのロードマップ策定/全宅連

 (公社)全国宅地建物取引業協会連合会は、2013年6月に策定した「ハトマークグループ・ビジョン」実現に向けたロードマップをとりまとめ、組織整備特別委員会から伊藤 博会長へ答申を行なった。

 同ビジョンは、ハトマークグループの会員や地域の消費者・生活者を「笑顔」にし、会員が継続的・安定的に事業展開するために必要なグループの理想の姿と、実現のために必要なアクション、支援策等についてまとめたもの。

 ロードマップでは、25年をビジョン実現の最終年度とし、14~17年度を短中期的な課題解決の期間と位置付けた。ビジョン実現に際しては「全国10万会員のスケールメリットを活かした情報共有と発信」「地域守りの担い手としての地域貢献」「人を育てる資産守りの担い手」「ハトマークグループ全体のネットワーク強化」を柱とし、ハトマークサイトの再構築や瑕疵保険の副宇促進など物件情報・会員情報の蓄積・活用、地域貢献や消費者向けイベントの充実など広報戦略の充実、インターンシップや行政活動への積極的関与など地域貢献の情報センター機能、教育研修体制の充実、会員間の情報共有、後継者の育成などの課題に対応した事業を進めていく。

 展開する施策については、定期的に真直度や目標数値の達成度をチェック、事業の見直し等を行なっていく。各種の課題解決により「不動産発信情報の充実」「ハトマークブランドの向上」「キャリアパーソンを始めとした教育体制の充実」「会員支援サービスの充実による新規入会の増加(年間5%の会員増)」を実現させる。

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