不動産ニュース / 開発・分譲

2014/6/4

リフォーム事業で分譲マンション用に開発したオリジナル収納などを展開/大成有楽不動産

「オレンジ収納」の商品例「マルチシェアスストレージ(共用収納)」
「オレンジ収納」の商品例「マルチシェアスストレージ(共用収納)」

 大成有楽不動産(株)はこのほど、リフォーム事業において、新築マンションブランド「オーベル」で開発したオリジナル商品「オレンジ収納」「オレンジキッチン」の展開をスタートした。

 「オレンジ収納」および「オレンジキッチン」は、アンケートやグループインタビューを通じて顧客の声を商品づくりに活かす取り組み「オレンジラボ」(2011年12月スタート)から誕生したもの。これまでに14物件の「オーベル」マンションで採用している。

 「オレンジ収納」は、収納不足を解消するため「デットスペースの有効活用」を念頭に置き、家庭によくあるモノのサイズを調査してモノの「指定席」を想定。さらにライフスタイルに応じて「カスタマイズ」できるような収納を目指し、全6アイテムを展開する。

 「オレンジキッチン」は、現状のキッチンに対する不満点となっていた「収納」「使い勝手」を解消し、さらに家族の「コミュニケーション」を育む役割をもたせるために、家事効率、収納力、コミュニケーションをテーマに開発。セミオーオープン型、ゆとりあるワークスペースなどの工夫を施した。

 同社では今後、リフォームで同商品を検討する顧客が実物を確認できるよう、最寄りの新築マンションギャラリーを活用するといった取り組みも進めていく。また、グループ会社、大成有楽不動産販売(株)における仲介に伴ったリフォーム提案時にも、「オレンジ収納」「オレンジキッチン」を採用する予定。

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