アパホテルは(株)は4日、「アパホテル<浅草橋駅北>」(東京都台東区、総客室数160室)の起工式を執り行なった。
同ホテルは、都営地下鉄浅草線「浅草橋」駅より徒歩3分、JR総武線「浅草橋」駅より徒歩4分に立地。敷地面積343.84平方メートル、延床面積2,490.69平方メートル。鉄骨造地上10階建て。中期5ヵ年計画「SUMIMIT5」始動以降28番目の着工。台東区では2棟目となる。
全客室にアパホテルオリジナルベッド「Cloud fit(クラウド フィット)」・ユニットバスや40型以上の大型テレビを導入する。また、ほぼすべての照明をLEDとし、ガスコージェネレーションシステムを採用して排熱を有効利用するほか、全客室に複層ガラス、遮熱カーテンを採用し、断熱効果を高めるなど環境にも配慮する。
同日会見した同グループ代表の元谷 外志雄氏は「東京オリンピックの誘致が決定して以来、日本への海外からの観光客は増加している。当地は、羽田空港や成田空港へのアクセスが大変良く高い需要が見込める」などと述べた。
なお、竣工は2015年6月を予定する。