不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/6/10

首都圏中古マンション成約件数、2ヵ月連続の2ケタ減/東日本レインズ

 (公財)東日本不動産流通機構は10日、東日本レインズにおける5月の市場動向を発表した。

 同月の首都圏中古マンション成約件数は2,638件(前年同月比14.2%減)と、2ヵ月連続の2ケタ減。昨年5月は大幅に成約件数が増えていたため、その反動もあり減少幅が拡大した。都県別では、東京都1,282件(同16.2%減)、埼玉県308件(同22.0%減)、千葉県351件(同4.6%減)、神奈川県697件(同11.0%減)と、全都県で前年を下回った。

 1平方メートル当たりの成約単価は41万3,400円(同3.1%上昇)と17ヵ月連続で上昇。成約平均価格は2,656万円(同3.3%上昇)。新規登録件数は1万2,879件(同1.7%減)と、18ヵ月ぶりに増加に転じた。在庫件数は3万3,842件(同12.2%減)と1年間で約6,000件も減少した。

 また、中古戸建ての成約件数は886件(同13.2%減)となり、4ヵ月連続の減少。平均成約価格は2,805万円(同0.1%下落)で、3ヵ月連続で下落した。

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