ポラスグループの中央グリーン開発（株）は9日、NPO法人子育てパレットと協同で設計基準づくりを進めてきた新ブランド「子育てママの理想の家」シリーズ初となる戸建住宅「ママトコ南浦和」（埼玉県川口市、全13邸）の発売を発表した。
9人の一般主婦が商品開発に取り組み、実際に建築・販売された4邸の“理想の住まい”について、9人が改めて検証し、ワークショップを通じて設計基準を策定した。現役の子育て主婦の声をダイレクトに反映した設計基準が特長。
「家族で過ごす空間づくり」「子どもの育み」「家事ラク♪ママ楽♪」「スムーズな家事動線」「使いやすい収納」「安心・安全」という6つの共通テーマ、全45項目（うち必須項目33項目・一部住戸採用項目12項目）で構成。「ママ楽！水回りスルー」「ママ楽！洗濯スルー」「ママ楽！どろんこスルー」の3つの家事動線パターンや「ドラクロ収納」（土間+クローゼット一体型収納）など、子育て当事者ならではの工夫やアイディアが活かされている。
同物件は、JR京浜東北線・武蔵野線「南浦和」駅より徒歩18分。敷地面積100.00～102.26平方メートル。建物面積93.98～102.26平方メートル。間取りは2・3LDK+土間収納+パントリー+ウォークインクロゼットから3・4LDK+土間収納+パントリー+ミセスコーナー+スタディコーナー+ウォークインクロゼット。価格は3,990万～4,630万円。
なお、同社は9月中旬販売開始予定の「（仮称）パレットコート柏たなかみらい区」（全53棟）の一部街区においても「子育てママの理想の家」シリーズを販売予定。
