不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/6/11

家賃収入等の増加により、売上高は約2,532億円/東建コーポ14年4月期決算

 東建コーポレーション(株)は10日、2014年4月期決算を発表した。

 当期(13年5月1日~14年4月30日)の連結経営成績は、売上高2,531億9,800万円(前期比7.1%増)、営業利益90億7,100万円(同0.4%増)、経常利益95億4,100万円(同1.5%減)、当期純利益52億6,400万円(同10.7%減)。

 建設事業は、市場性の高いエリアに対する営業人員の増員増強を図り、受注高が増加。一方、利益面では、建設技能労働者の不足に伴う労務費の上昇や資材価格の高騰等により、完成工事総利益が若干低下した。この結果、売上高は1,278億7,300万円(同6.6%増)を計上。営業利益は103億9,800万円(同0.4%減)にとどまった。同社単体における総受注高は、1,387億1,800万円(同7.4%増)。

 不動産賃貸事業については、サブリース経営代行システムによる家賃収入および管理料収入等の増加で、売上高1,225億700万円(同7.8%増)を計上。また、賃貸物件検索サイト等により入居者募集活動の充実を図ったほか、管理事業拡大のために物件仕入れおよび管理受託の促進にも注力し、期末入居率は97.8%を達成。営業利益は50億7,900万円(同5.4%増)となった。

 なお次期については、売上高2,666億1,000万円、営業利益94億7,500万円、経常利益100億2,000万円、当期純利益58億9,500万円を見込む。

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