スターツプロシード投資法人(SPI)は13日、2014年4月期決算を発表した。
当期(13年11月1日~14年4月30日)の営業収益は19億2,600万円(前期比1.2%増)、営業利益8億1,600万円(同3.1%減)、経常利益6億900万円(同3.7%減)、当期純利益6億800万円(同3.7%減)、1口当たり分配金は4,196円(同160円減)。
期中、初の高齢者向け施設となる「グループホームたのしい家 大正」を取得。期末時点の保有資産は89物件、取得価格ベースで479億9,400万円となった。リーシングでは、入居者退去後の原状回復工事期間の短期化等によって、稼働率を向上。ポートフォリオ全体の稼働率は、期中を通じて96%以上の安定した水準で推移。期末稼働率は96.1%となった。
次期は、営業収益19億2,000万円、営業利益7億9,400万円、経常利益5億8,300万円、当期純利益5億8,100万円、1口当たり分配金4,010円を見込んでいる。