不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/6/16

夏休み国内旅行、消費増税関係なく旅行予算・宿泊数とも増加傾向/JHR調査

 ジャパン・ホテル・リート投資法人(JHR)は12日、国内旅行についての調査結果を発表した。インターネットによる調査で、調査期間は5月16~18日。対象は、1都3県(東京・埼玉・千葉・神奈川)在住の20~70歳代以上まで10歳代ごとに男女各100名、計1,200名。

 昨年と比較した今年の夏休み(7~9月)の宿泊を伴う国内旅行の予算については、全体では「昨年同様」が52.9%と半数以上を占めた。「気持ち減らす予定」(7.3%)、「半分以下にする予定」(1.1%)を除いて、9割以上が「昨年同様」あるいは「増やす」と回答した。
 なお、「消費税増税分は上乗せする予定」「気持ち増やす予定」「倍以上増やす予定」の項目の合計は、50歳代女性が49.2%と一番多く、ついで50歳代男性が44.7%と50歳代の男女が顕著であった。

 続いて、昨年と比較した夏休みに予定している宿泊数では、「昨年同様」が全体で5割以上。世代別では20歳代男女、30歳代・50歳代女性は4割以上が「増やす」と回答した。

 旅行先については、1位が「温泉」(35.1%)、2位が「名所・旧跡巡り」(22.0%)となった。誰と行くかについては、「家族と(親と/子供と/親戚と)」が39.5%となり、女性は全世代を通じて「家族と」との回答が多数を占めたが、20~40歳代の男性は「家族」以外に「一人で」と答えた人も目立った。

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