不動産ニュース / 団体・グループ

2014/6/18

マンション大規模修繕工事の「価格開示方式」の普及目指す/RMAJ関東支部

 (一社)日本リノベーション・マネジメント協会(RMAJ)関東支部(支部長:柴田竜彦氏[鹿島建物総合管理(株)])は17日、住宅あんしん保証(株)会議室(東京都中央区)で、総会を開き、2013年度の活動報告や14年度活動計画などを報告した。

 同協会は、マンション大規模修繕のコストや工事詳細を明瞭に発注元であるマンション管理組合などに開示する「価格開示方式」の普及を図るために、建物管理会社や建築会社などが集まって12年6月に設立。不明瞭になりがちな大規模修繕計画の契約を明瞭にすることで、マンション大規模修繕の促進を目指している。

 14年度の活動計画では、価格開示方式の普及のため、会員向け、管理組合向けのセミナーを実施するほか、マンション管理業協会など他団体との連携を深めていく。また、業務基盤の整備を目的に専門工事会社のうち優良な会社をラインアップする「ホワイトリスト」の作成も進める。関東支部の5支所でそれぞれ塗装、防水など5業種に6社ずつ、合計150社をリストに入れ、ネットワーク化したい考え。

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