三井不動産レジデンシャル(株)は18日、先進の環境システムを全棟に搭載した分譲戸建て「ファインコート国分寺日吉町」(東京都国分寺市、総戸数27戸)、「ファインコート砧」(同世田谷区、総戸数9戸)の概要を発表した。
両物件はエネファームを標準化したほか、HEMSの搭載、LED照明の採用、発電・蓄電設備のいずれかを標準搭載といった基準をクリアした「スマートファインコート」仕様を導入している。
「国分寺日吉町」は、(株)日立アーバンインベストメントとのJV。中央線沿線では初の「スマートファインコート」となる。また、敷地西側に隣接する児童遊園を防災公園として再整備し、下水道直結タイプの仮設トイレや防災器具などを収納するベンチなど、地域の災害対応力をアップした。
JR「西国分寺」駅より徒歩13分に立地。敷地面積125.11~135.85平方メートル。延床面積92.80~103.32平方メートル。6月下旬の販売開始を予定する。全体の竣工は10月下旬を見込む。
「砧」は、全棟で南向き17.5畳を超えるLDKを設け、標準天井高を2,600mmとしたゆとりあるプランが特徴。
小田急小田原線「祖師ヶ谷大蔵」駅より徒歩9分に立地。敷地面積103.18~108.06平方メートル、延床面積97.93~108.00平方メートル。7月上旬に全体竣工し、同下旬から販売を開始する。