(一財)建築環境・省エネルギー機構(IBEC)は7月、2つのセミナーを開催する。
7月16日の「第14回CASBEE公開セミナー」は、建築物および市街地の環境性能を評価するツール「CASBEE」がテーマ。新しいツールである「CASBEE-街区」、「CASBEE-インテリア」の概要や、不動産価値判断に利用可能な「CASBEE-不動産」の改訂版開発と普及動向に関する最新情報などについて紹介する。
午前の部(参加費:2,000円)、午後の部(参加費:3,000円)の2部構成。全日参加の場合は参加費5,000円。
7月24日は、「エネルギーイノベーティブタウンシンポジウム」を開催。持続可能な都市・地域づくりの推進に向けた都市・エネルギー環境政策の最新動向や、エネルギーシステムの高度化、さらなるエネルギー・小ベネフィット創出の試み等について紹介。大都市中心部と郊外部をケーススタディとして、さまざまな有識者による講演やパネルディスカッション等も行なう予定。参加費は3,000円。
会場はいずれも、住宅金融支援機構 すまい・るホール(東京都文京区)。詳細・申し込みは、ホームページ参照。