不動産ニュース / 開発・分譲

2014/7/1

京都と兵庫でフラッグシップマンションを販売/近鉄不動産

「ローレルコート京都下鴨」外観予想図
「ローレルコート京都下鴨」外観予想図
「ローレルコート夙川北名次町」外観予想図
「ローレルコート夙川北名次町」外観予想図

 近鉄不動産(株)は6月30日、同社が開発するローレルブランドのフラッグシップマンションとして「ローレルコート京都下鴨」(京都市左京区、総戸数24戸)と「ローレルコート夙川北名次町」(兵庫県西宮市、総戸数44戸)を8月初旬より販売すると発表した。

 「ローレルコート京都下鴨」は、叡山電鉄本線「茶山」駅より徒歩13分、京都市営地下鉄烏丸線「松ヶ崎」駅より徒歩15分。日本銀行京都支店所有の「日銀平安寮」跡地に建設する。敷地面積2,040.51平方メートル、鉄筋コンクリート造地上3階地下1階建て。
 西棟住棟には屋上庭園を設置し、「戸外の憩い」の場を提供。また、地下を中心に駐車場を設置し90%超の駐車台数を確保する。1階には、防災棟の非常時に必要な緊急用具を備えた防災倉庫やAEDを設置。また、太陽光発電システムを導入し、共用部の一部の電気に使用するほか、地下駐車場には、電気自動車充電用コンセント(1台)を設置するなど、省エネ、創エネにも配慮した。

 「ローレルコート夙川北名次町」は阪急甲陽線「苦楽園口」駅徒歩4分の夙川公園を眼下に望む閑静な邸宅街に立地。敷地面積2,467.89平方メートル。鉄筋コンクリート造地上5階建て。
 建物外観のデザインは「石の彫刻」を基調とし、邸宅の世界観を構築。1フロアに3基のエレベータを設置し、プライバシーを配慮する。また、共用廊下内は、木調の壁面やカーペットの床面等、ホテルのような仕様とした。
 
 なお、両物件の各住戸には、オリジナルデザインの玄関ドアや高性能省エネサッシシステムや、タンクレストイレなど、高性能・高品質の設備・仕様を取り入れる。
 
 京都下鴨の専有面積は70.87~101.57平方メートル、間取りは2LDK~3LDK+N。竣工は15年2月、引き渡しは同年3月を予定する。
 夙川北名次町の専有面積は74.19~115.55平方メートル(一部トランクルーム面積含む)、間取りは2LDK~4LDK。竣工は16年1月、引き渡し予定は同年2月。販売価格はいずれも未定。

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