スター・マイカ(株)は2日、2014年11月期第2四半期決算発表会を開催した。
当期(13年12月1日~14年5月31日)は売上高63億3,300万円(前年同期比2.7%増)、営業利益10億3,000万円(同16.7%増)、経常利益7億4,100万円(同23.1%増)、純利益4億4,400万円(同29.3%増)。
主力のオーナーチェンジ物件を取得後、リノベーションして再販する中古マンション事業において、販売用物件等の取得増加に伴い租税公課が増加したものの、保有戸数増加に伴い賃料収入が増加したこと等が寄与し、対前年同期比で増収増益を達成した。
通期は売上高142億5,100万円、営業利益19億5,100万円、経常利益13億3,000万円、純利益8億200万円を見込む。
同社代表取締役社長の水永政志氏は会見の場で「今期の販売用不動産の保有残高は280億円超。今後も保有残高を積み上げていく方針。仕入れ状況は順調で、通期決算では過去最高益が見込める」と述べた。