不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/7/3

国内外の事業拡大で営業収益14%増/イオンモール15年2月期第1四半期決算

 イオンモール(株)は2日、2015年2月期第1四半期決算を発表した。

 当期(14年3月1日~5月31日)の連結営業収益は489億9,500万円(前年同期比14.6%増)、営業利益99億5,800万円(同9.0%減)、経常利益96億2,800万円(同10.2%減)、当期純利益55億7,500万円(同10.9%減)。

 国内事業では、和歌山と天童で新規施設をオープン。既存モールでは、5モールでリニューアルを実施した。また海外事業では中国5号店となる「イオンモール蘇州呉中」をオープンした。

 事業拡大と売上拡大のプロモーション等で、営業原価が338億4,100万円(同19.9%増)と増加。営業総利益は151億5,400万円(同4.3%増)となった。販管費も、国内出店拡大への体制強化、海外事業拠点拡大等で51億9,500万円(同44.6%増)と膨らみ、利益は前年割れとなった。

 通期では連結営業収益2,080億円、営業利益460億円、経常利益435億円、当期純利益250億円を見込む。

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