不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/7/4

不動産流動化事業が堅調。営利約25億円を計上/トーセイ14年11月期第2四半期決算

 トーセイ(株)は4日、2014年11月期第2四半期決算を発表した。

 当期は、連結売上高204億5,800万円(前年同期比11.4%減)、営業利益24億7,300万円(同10.2%減)、税引前利益21億円(同12.0%減)、四半期利益12億8,800万円(同11.9%減)。

 主力の不動産流動化事業は、「秋葉原トーセイビル」(東京都千代田区)、「上野竹内ビル」(東京都台東区)、「FLEG西麻布」(東京都港区)、「西島ビル」(東京都豊島区)等13棟のバリューアップ物件と土地等の販売を実施。また、Restyling事業において「ヒルトップ横濱根岸」(横浜市磯子区)等で50戸を販売した。その結果、売上高128億3,500万円(同46.8%増)、セグメント利益12億6,900万円(同15.2%減)を計上した。

 不動産開発事業では、新築分譲マンション33戸、戸建住宅28戸を販売。戸建住宅開発用地7件および店舗開発用地1件を取得し、売上高は31億5,300万円(同69.7%減)、セグメント利益は2億8,900万円(同58.8%減)となった。
 不動産賃貸事業の売上高は18億3,400万円(同55.6%増)、セグメント利益は11億5,100万円(同68.0%増)。

 なお通期については、売上高418億1,700万円、営業利益46億1,800万円、税引前利益38億円、当期利益23億900万円を見込む。

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