不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/7/7

マンション販売好調で黒字化/和田興産15年2月期第1四半期決算

 和田興産(株)は4日、2015年2月期第1四半期決算を発表した。
 
 当期(14年3月1日~5月31日)の連結売上高は59億1,000万円(前年同期比72.2%増)、営業利益は4億2,800万円(前年同期:営業損失1億900万円)、経常利益は2億7,400万円(同:経常損失4億8,900万円)、当期純利益は1億5,700万円(同:当期純損失3億900万円)となった。

 当期は、主要事業である分譲マンション販売において、大型プロジェクト「ワコールシティ神戸三宮」(神戸市中央区、総戸数471戸)を中心とした契約獲得に向けた販売活動に注力。分譲マンションの引渡戸数やその他の不動産売上ならびに不動産賃貸収入についても、前年同期を上回る結果となった。
 分譲マンションの発売戸数は432戸(前年同期比276.9%増)、契約戸数は506戸(同262.2%増)、引渡戸数は137戸(同165.1%増)、契約済未引渡戸数は965戸(同131.7%増)となった。
 なお、今期は、第4四半期に分譲マンションの引き渡しが集中する見込みとしている。

 通期は、売上高320億円、営業利益26億円、経常利益19億円、当期純利益11億円を見込んでいる。

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