東京都は4日、2014年5月の住宅着工統計を発表した。
同月の都内新設住宅着工戸数は1万1,842戸(前年同月比10.2%減)と、4ヵ月連続の減少となった。
利用関係別では、持家が1,404戸(同16.1%減)と4ヵ月連続の減少。一方、貸家は5,402戸(同3.1%増)と、7ヵ月連続の増加となった。
分譲住宅は4,979戸(同20.4%減)と、4ヵ月連続の減少。うちマンションは3,266戸(同24.5%減)、一戸建ては1,682戸(同 11.0%減)と、いずれも減少した。
地域別では、都心3区が472戸(同36.4%減)、都心10区が2,706戸(同33.5%減)となり、いずれも2ヵ月ぶりに減少した。
区部全体では9,125戸(同13.9%減)、市部では2,654戸(同5.3%増)となった。