不動産ニュース / 団体・グループ

2014/7/10

首都圏中古マンション成約件数、3ヵ月連続の2ケタ減/東日本レインズ

 (公財)東日本不動産流通機構は10日、東日本レインズにおける6月の市場動向を発表した。

 同月の首都圏中古マンション成約件数は2,812件(前年同月比10.7%減)と、3ヵ月連続の2ケタ減。昨年6月は同17.9%増と例年になく好調であったためその反動が現れたが、5月よりは減少幅がやや縮小した。都県別では、東京都1,382件(同9.3%減)、埼玉県336件(同16.0%減)、千葉県376件(同11.1%減)、神奈川県718件(同10.6%減)と、全都県で前年を下回った。

 1平方メートル当たりの成約単価は42万5,200円(同6.4%増)と18ヵ月連続で上昇。成約平均価格は2,743万円(同6.6%増)。新規登録件数は1万3,415件(同1.2%減)と、2ヵ月ぶりに減少した。在庫件数は3万3,848件(同11.9%減)と17ヵ月連続で減少した。

 また、中古戸建ての成約件数は1,034件(同7.6%減)となり、5ヵ月連続の減少。平均成約価格は2,910万円(同0.1%増)とほぼ横ばいで推移した。

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