不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/7/11

三大都市圏のビル空室率、順調に低下/三鬼商事調査

 三鬼商事(株)は11日、2014年6月末時点のオフィスビル市況を発表した。

 東京ビジネス地区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の5月末時点の平均空室率は6.45%(前月比0.07ポイント低下)。12ヵ月連続の低下となった。大規模ビルなど3棟が竣工し大型解約の動きもあったが、大型成約の動きもあり1ヵ月間に東京ビジネス地区全体で空室面積が約3,700坪減少した。1坪当たりの平均賃料は、新築ビルが2万7,363円(同446円下落)、既存1万6,386円(同102円上昇)。

 大阪ビジネス地区の平均空室率は8.89%(同0.24ポイント低下)。09年5月以来の8%台に突入した。既存ビルの1坪当たり平均賃料は1万1,157円(同10円下落)。

 また、名古屋ビジネス地区の平均空室率は8.46%(同0.26ポイント低下)で、8ヵ月連続の低下。既存ビル1坪あたりの平均賃料は、1万793円(同4円下落)。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。