不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/7/14

日本土地建物、日新建物と事業統合

 日本土地建物(株)は14日、日新建物(株)(東京都品川区、代表取締役社長:平松哲郎氏)と事業統合を行なうと発表した。両社の株主総会で正式決定する。統合日は11月1日の予定。

 日新建物は、住宅系(賃貸住宅管理等)を中心とした不動産事業を展開している。また日本土地建物は、日新建物の株式の35.8%を所有する筆頭株主であり、日新建物も日本土地建物の株式の8.8%を保有している。また事業協力関係にもあるなど、関係が深い。そこで、両社の財務基盤と経営資源を統合することで、事業展開力、収益力、財務基盤を強化するのが目的。

 事業統合は、日新建物の不動産事業を、日本土地建物が承継する吸収分割方式で行なう。日新建物の株式1株につき、日本土地建物の株式1.4株を交付する。統合後は、日新建物社長の平松哲郎氏が新社長に就任。吉田卓郎日本土地建物社長は、取締役会長となる予定。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆