不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/7/14

建築価格上昇による仕入れ抑制等で、開発事業の売上高約21%減/リベレステ14年5月期決算

 リベレステ(株)は11日、2014年5月期決算を発表した。

 当期(13年6月1日~14年5月31日)は、連結売上高66億100万円(前期比30.2%減)、営業利益3億100万円(同58.9%減)、経常利益4億2,200万円(同43.3%減)、当期純利益3億2,100万円(同22.1%減)。

 主力の開発事業では、建築価格の上昇、供給環境の悪化により開発事業を抑制。売上高は41億1,500万円(同21.8%減)、セグメント利益は4億1,700万円(同35.2%減)にとどまった。
 
 建築事業については、型枠工事を主体として売上高3億9,100万円(同19.6%増)、セグメント利益6,100万円(同30.0%増)を計上。不動産販売事業は、慎重に仕入れを行なったこと等により、売上高3億8,000万円(同84.0%減)、セグメント利益6,100万円(同81.3%減)となった。

 なお次期については、連結売上高85億円、営業利益7億7,700万円、経常利益8億700万円、当期純利益5億2,400万円を見込む。

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