(株)三栄建築設計は11日、2014年8月期第3四半期決算を発表した。
当期(13年9月1日~14年5月31日)の連結売上高は379億3,400万円(前年同期比36.2%増)、営業利益34億9,700万円(同21.9%増)、経常利益33億8,300万円(同30.2%増)、当期純利益19億7,800万円(同69.9%増)。
主力の不動産販売事業は、マンション分譲販売件数が74件(同44件増)、戸建分譲販売件数が684件(同128件増)といずれも増加。売上高288億9,400万円(同26.5%増)、営業利益30億9,000万円(同26.5%増)を計上した。
不動産請負事業については、法人からの戸建住宅請負工事を中心に販売件数は247件(同19件減)。子会社の業績が回復したことで売上高は74億6,500万円(同90.1%増)と大幅に増加したものの、営業利益は3億1,700万円(同20.9%減)と減少した。
なお通期については、売上高586億7,100万円、営業利益53億100万円、経常利益50億7,500万円、当期純利益29億3,100万円を見込む。