(株)ケン・コーポレーションと同社グループ各社は23日、群馬県吾妻郡嬬恋(つまごい)村および栃木県那須郡烏山市で4ヵ所・出力合計約33MWの太陽光発電所の新設工事に着手したと発表した。同社は現在、東京電力管内で出力合計68MWの太陽光発電所を計画しており、今回着工した施設はその端緒となる。
嬬恋村では、複数の土地所有者から土地を賃借し5ヵ所で合計約8MWを計画。このうち3ヵ所4.4MWを5~7月に着工。残りの2ヵ所についても年内に着工する計画。烏山市では、自社所有地などに最大出力28.8MWの太陽光発電所を7月に着工した。
また茨城県日立市では、自社所有地や複数の土地オーナーからの貸借によって用地を確保。最大出力31.2MWの太陽光発電所を計画しており、2015年春に着工する予定。