ダイビル(株)は29日、2015年3月期第1四半期決算を発表した。
当期(14年4月1日~6月30日)は、連結売上高89億3,500万円(前年同期比1.1%増)、営業利益28億500万円(同1.9%増)、経常利益26億3,900万円(同2.9%増)。特別損失として、建替関連損失等計12億4,700万円を計上し、当期純利益は8億9,000万円(同43.4%減)となった。
主力の土地建物賃貸事業は、「ダイビル本館」(大阪市北区)の収益寄与等により、売上高67億9,900万円(同1.2%増)を計上。営業利益は29億2,000万円(同3.1%増)の増益となった。
ビル管理事業については、新規受託契約の受注等により、売上高25億6,300万円(同0.9%増)、営業利益1億7,700万円(同8.6%増)を計上。
通期については、売上高360億円、営業利益93億円、経常利益76億円、当期純利益43億円を見込む。