不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/7/30

リテール市場の需要は堅調に推移、賃料は今後も強含みと予測/CBRE調査

 シービーアールイー(株)(CBRE)は29日、東京および主要都市における2014年第2四半期のリテール(路面店舗)の市場動向を発表した。

 東京の主要な店舗マーケットは、前期に引き続き需要が堅調に推移。テナント出店ニーズの高いメインストリート沿いの空室は少なく、この1年の間に大きく賃料が上昇したエリアもあった。中でも銀座では、リーマンショック前の賃料水準を超える成約事例が増加。今後も引き続き、賃料は全般的に強含みで推移すると予測している。

 大阪の主要な店舗マーケットでも、需給バランスが逼迫した状況が続いており、新規出店意欲は旺盛。心斎橋エリアにおいては、話題性の高いテナントの旗艦店や関西初出店がみられた。しかしながら、需要バランスの逼迫した状況が慢性化していることから、参入機会を伺うテナントにとっては厳しい状況が続くとしている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。