東急リバブル（株）は、「空き家」を対象とした診断・提案の新サービス「リバブル『空き家』相談」を、8月1日より全国の売買仲介店舗にて提供開始する。
空き家（一戸建て・マンション）について「売却」・「賃貸」・「管理」の3つの視点で対象不動産の無料診断を行ない、「『空き家』診断報告書」を作成の上、将来の対策を総合的に提案するもの。「売却」では査定価格や売却費用、手取金額を、「賃貸」ではそのコストや収支を、「管理」では維持管理費を、それぞれ無料で試算。また、建物解体やリフォーム費用の見積もりのほか、築20年超かつ新耐震基準の木造一戸建て（2階建て以下）を売却希望の顧客には、ジャパンホームシールド（株）による「建物耐震診断」を無料実施する。耐震基準に適合の場合、耐震基準適合証明書の取得も無料で可能とする。
そのほか、オプションとして、建物解体・リフォーム費用立替払いサービス、空き家巡回管理の「空き家スマイルサービス」（首都圏・関西圏のみ）、無料法律相談（首都圏・札幌・仙台・名古屋のみ）なども用意する。
なお、同サービスには、以前より提携関係にある税理法人レガシィほか提携税理士やリフォーム会社にも専門的な立場で協力を依頼。また、今回新たに弁護士法人法律事務所オーセンスと提携し、首都圏の仲介店舗で書面による「相続」「空き家」の無料法律診断サービスも展開していく。
