不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/8/1

たな卸資産の売却等により、売上高約2割増/平和不動産15年3月期第1四半期決算

 平和不動産(株)は7月31日、2015年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~6月30日)は、連結売上高80億4,500万円(前年同期比18.9%増)、営業利益20億6,400万円(同7.6%減)、経常利益16億2,700万円(同1.4%減)、当期純利益8億6,400万円(同13.8%減)。

 ビル賃貸事業は、固定資産の売却に伴う賃貸収益が減少したこと等で、営業収益は46億1,200万円(同1.6%減)。住宅賃貸収益を含めた賃貸事業の営業収益は49億3,900万円(同1.3%減)を計上した。

 不動産ソリューション事業のうち、不動産開発収益は、たな卸資産の売却等により21億6,600万円(同386.2%増)を計上。住宅開発収益は、販売戸数の減少等により300万円(同99.3%減)、マネジメントフィーは2億7,300万円(同17.5%増)。不動産仲介収益を加え、営業収益は25億5,800万円(同104.9%増)となった。

 なお通期については、連結売上高408億円、営業利益74億円、経常利益50億円、当期純利益20億円を見込む。

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